一、原料で体を癒やす
ぶくぶく茶の原料は、大豆、黒豆、ウコン、ゴーヤー(苦瓜)、月桃、肉桂、丁字、その他、体に良いものばかりを原料としています。これによって、体をいやします。
二、作り方で心を癒やす
ぶくぶく茶は煮出しても良いのですが、基本的には、甕(かめ)や容器の中に水と原料(粉)を入れ、一晩ねかせて作ります。異なるものがやさしくまざりあい、ほどよい温度の水に満たされたゆりかごのような甕の中で、自然の力にゆだねて作られる。まさに沖縄式。熱源を使わないので、味わいも驚くほどまろやか。豆にも人にもやさしい作り方です。
三、盛りつけで魂を癒やす
最後にぶくぶく泡立てます。液体だったものが固体に変わる劇的な瞬間です。混ぜることによって生まれるこの変化は哲学的、思想的にも意味があります。沖縄のチャンプルー文化の本質が、単なる「かきまぜ」ではなく、まぜることによって引き起こされる劇的な変化にあることを示唆するもの、と言ったら言い過ぎでしょうか。
ともかく、ふんわり盛り上がったその外観は他に類のないユニークさです。盛りつけ方によっては、美しくも、ユーモラスにもなり、作る人の心や魂をいやします。