泡盛焙煎珈琲というのは、一言でいえば、珈琲豆を焙煎する際、泡盛を加えて加工した珈琲のことである。わかりやすくいえば、フライパンで珈琲生豆を焼き、焼き上がり直前に泡盛を振りかけ、フタをして蒸し上げる……こんな感じで作られた珈琲のことだ。もちろん実際にはフライパンではなく、専用の大きな焙煎機を使っているのであるが。
そんな、泡盛焙煎珈琲というのを作っていると、
「どうして珈琲に泡盛をかけるんですか?」
と怪訝な顔でよくきかれる。
そのとき私はいつも逆にこうききかえす。
「あなたはどうしてかけないんですか?」
そう。
どうして、みんな珈琲に泡盛をかけないのだろう。私は逆に不思議でならない。
珈琲も、泡盛もうまい。
両方あわせたら、余計おいしくなるのは目に見えている。
なぜ、泡盛をかけないのか?
私には理解できない。 |